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塗装業者の手抜き工事はここで見抜く!

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一戸建て、アパート、マンションをお持ちのオーナー様は、10年~12年程度で外壁を塗り替える必要があります。

「外壁が汚れてくる頃に、外壁塗装工事の営業マンが訪ねてくる」というのはよくある話です。訪問営業の中には悪質な業者が紛れており、手抜き工事をして利益を出そうとする悪質な塗装業者も見受けられます。

今回は、「外壁塗装の手抜き工事を未然に防ぐ方法」をお話しします。

 外壁塗装工事は3回塗りが基本!

一般的に外壁塗装工事は、【(外壁洗浄)⇒下塗り⇒中塗り⇒上塗り】の3回塗りが基本の工程になります。

まずは高圧洗浄機で、外壁に付いている汚れやコケ、脆弱な塗膜を除去します。

その後、1層目の下塗りとしてシーラー(白っぽい塗料)を塗ります。シーラーの役割は、塗装面の接着性を高める、塗料の吸い込み防止、等があります。 2層目の中塗りと3層目の上塗りは同じ塗料を塗ります。2度塗りして塗膜の厚みを確保することが主な役割です。

ところが、この「中塗り」を端折る手抜き工事が多く見られます。

「中塗り」の手抜きによる不具合と対策

中塗りを省いて1度塗りしか施さなかった場合、2度塗ることによって本来の耐久性を保つ塗料が、塗膜が薄いために1年~2年程度で徐々に塗りムラが出てくるなど、劣化が早くなってしまいます。

しかし、同じ色の塗料を使用しては、1度塗りか2度塗りかの判断がつきません。色が同じだとベテランの職人でもどこかで塗り残しをしても気付かないほどです。まして職人でもない私たちに、見分けの判断をつけろと言うのは不可能、と言っても過言ではありません。

そこで、手抜き防止策として、中塗りと上塗りの色を変えることをお勧めします。

具体的には、契約前に中塗りと上塗りの色を変えることを条件にし、確認方法として工程毎の写真提出を業者に求めます

適切に3度塗りで工事をしている業者であれば、塗装の色を変えるだけでは色を変えない場合とそれほど労力は変わらないので、こちらの要求も難なく承諾してくれるはずです。

ただし、極端に違う色にしてしまうと、中塗りの色が透けて見えてしまう恐れがあります。少しだけ濃さを変え、双方の違いが判別できる程度が望ましいでしょう。

誠実な仕事をしてもらえる業者さんに巡り合えることに越したことはありませんが、見積書の表面の価格差だけに惑わされず、実際の工事にも目を向けて対策をとることが大切です。

また、建物の修繕は日頃からのチェックが肝心です。定期的なチェックで不具合に気が付いたらプロの診断を受けて早めの対策を考えましょう。