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空室物件はここをチェック!よくある不具合事例

空室が長かった物件の不具合

長く空室だった物件を投資用で購入する際には、気を付けたいポイントがいくつかあります。
今回は実際のホームインスペクション(住宅診断)の事例をもとに、空室が長かった物件でよくある不具合をご紹介します。

不具合事例①入居者の生活に直結、設備の不具合

空室が長かった場合、長く水を使っていないことになりますので、蛇口をひねったら赤水が・・・なんてケースも。
水道管にたまった錆びが溶け込んでいるのかもしれません。
また、蛇口からぽたぽた水漏れしていることもあります。これはパッキンの劣化が原因です。簡単に交換できますので、すぐに取り換えましょう。

換気扇内に残った油で換気扇がうまく回らないこともありますので、ここも必ず回してみましょう。

交換費用も大きく、入居者の生活にも影響が大きいのが給湯器の不具合。
耐用年数はまだでも、長く使ってこなかったことにより、正常に動かない可能性があります。
入居者がガスの開栓を手配したら、使えないことがわかって、急遽交換、なんてことにもなりかねません。

不具合事例②風通しの悪いところは特にチェック、カビ

畳のカビ水周りや、風通しの悪いところなどでカビが発生していることがあります。こちらは畳の裏のカビですが、押入れなど収納内部の壁などもきちんとチェックしましょう。

不具合事例③ガタガタ!建具の動作不良

シャッターの動作確認サッシ、網戸、雨戸、シャッターの動作不良もよく見られます。
長く開け閉めしていなかったために、固くなってしまっているのです。
スムーズに動くかどうかすべて開け閉めしてチェックしましょう。

不具合事例④敷地内の雑草や不法投棄

全室空室だったような場合、敷地内で雑草が生い茂っていたり、ごみが不法投棄されているなんてことも!
そんな状態では、外壁などの外周りも十分に確認できません。

仲介業者さんを通して、売主さんにキレイにしてもらえるようお願いしてみましょう、とか

いかがでしたでしょうか?
入居者に気持ちよく新しい生活をスタートしてもらうためにも、細かいところまでチェックしましょう。

購入前にご不安がある方は、ホームインスペクション(住宅診断)のご利用もご検討ください。

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